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派遣Q&A

希望外の仕事を紹介されたら?

派遣で仕事をするうえで「働ければ何でもよい」という人と、「自分のスキルを高めるためにこういう仕事がしたい」というのが明確になっている人とでは仕事探しの段階で考え方がまったく変わってきます。「何でもよい」人は提示された仕事の条件を検討して仕事をするかどうかを決めればよいのですが、やりたいことが決まっている人の場合はそう簡単にはいきません。

特にこれまでの実績とは少し違うことをやってスキルアップにつなげようと考えている場合は、実質「未経験」ということになるので、なかなか希望の仕事にめぐり会えないものです。

どういうことかというと、これまで機械設計で仕事をしてきたけれどもソフトウェア関係の知識も身につけたいのでソフトに関する仕事をやりたいと考えたとします。仮に機械設計の実務経験が10年あったとしてもソフト業界ではまったくの新人です。ある程度の年齢でありながら新人と同じレベルの知識しかない人を雇うのは雇う側にも勇気がいることです。

ですのでそう簡単には希望の仕事に就けないことになるのです。もちろんある程度の知識や実績のある人でもその分野があまりにも専門的なものであれば次に同じ仕事をしたいと思ってもなかなか見つかりません。先ほどの機械設計でも「半導体製造装置の設計をやりたい」と仕事の範囲を狭める と同じように、すぐに希望の仕事には就けないものです。

待機の期間が1週間程度であればまだ我慢できるかもしれませんが、2週間から1ヶ月にも及ぶとさすがに不安にもなりますし、派遣会社からも希望外の仕事を紹介されることになります。もしかすると最初から希望外の仕事を紹介してくるかもしれません。そんなとき、どうすればよいか。

基本的には多少粘ってでもやりたい仕事が出来るまで待つべきだと思います。もちろん生活もかかっているので貯蓄との相談が必要ですが、チャンスがあると感じられた場合は諦めず、粘るべきです。

ただ、その道に進める可能性が少しも感じられない場合は、その判断が正しくなかったのだと思って進むべき道を検討しなおすべきでしょう。選んだ道が正しければ必ず道は自然と開けるのです。その気配すら感じられないということは自分の独りよがりな判断だった可能性が非常に高くなります。

やりたいことを仕事にするのは非常に重要なことです。ただし、「やりたいから」という理由だけではそうできないのが現実です。希望外の仕事を紹介されたら何事も経験だと思って二つ返事でOKするのも潔く、そして自分自身の可能性を広げてくれるかもしれません。

どちらを選んでも正解ということも不正解ということもありません。
働き出してみないとわからないこともたくさんあるわけですから。ですので自分直感を信じて選択しても良いと思います。自分で決めたことならば自分で責任も取れますしね。

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