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派遣社員「リベロ論」

お金との付き合い方

自由だからといって思いつくまま行動していいというものではありません。自分が何のために働き、何を目標とするのかを明確にしておく必要があるのです。もちろんそれは変更可能でいつでも修正を加えながら目標の方向性を変えてもよいのです。

ただ、明確にしていないとその場の刹那的な衝動に負けて自分が考えていたのとは違った自分を作り出す可能性があるのです。

何のために働くかという問に対して、当然お金を稼ぎたいからという答えが返ってくるでしょう。それではそのお金を使って何をしたいのか。世界の貧困者に対して手助けをしたいのか、それとも六本木ヒルズのマンションを買いたいのか。もしかしたら、日々困らないだけの生活費があれば良いのかもしれません。

実際にどれだけ欲しいのか、そしてそれを何に使いたいのかを真剣に考えてください。

本来ならリベロという存在はお金からも自由であるべきです。お金というのはどれだけあってもこれで十分ということはありません。ですのでお金から自由になるにはお金に対する考え方を変えていくしかありません。これは非常に難しい。これまで何十年と築きあげた思考を変更するのは不可能に近いかもしれません。意味なくお金を欲しがる人はリベロになることは諦めるべきかもしれません。

人間はどんなにお金を持っていても足りないわけですから、支出に対する思考を変える必要があります。収入よりも支出のほうが少なければお金に困ることはない。それは小学生でもわかることです。

自分の周りを見渡してください。そこにあるのもは本当に必要なものでしょうか。クローゼットにある洋服はそんなにも必要でしょうか。自分が何のために生きているかを明確にすれば本当に必要なものが見えてきます。資本主義経済に騙されることなく、何でも欲しがるのをやめるべきです。そこに自由はないのですから。

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