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派遣社員「リベロ論」
職場は世界中にある
派遣で働いていると必ず職場が変るのでどうしても引越しという問題が発生します。一般派遣であれば「自分の家の近く」という条件を出すことも出来るのですが(よほど田舎でない限り)、特定派遣の場合そうはいきません。基本的には正社員なのでどこかに行くような指示があれば従うのが筋です。もちろん断ることも出来ますが、リベロを目指すのであれば特定の地域にこだわるのはおすすめできません。
特定の地域がよいと思うのはすでに精神的に自由ではありません。仕事があるところに自由に動き回るフットワークの軽さが必要なのです。そもそも私たちは今住んでいるところに住み続けなきゃいけない理由なんてないはずです。親の面倒を見るとか、家を買ったとか理由はいろいろあるのでしょうが、そんなものに束縛されていたいなら自由を目指すのは諦めましょう。
私は誰にでもリベロになって欲しいとは思いません。人には向き不向きというものがあるのです。一生サラリーマンとして生きていくのが向いている人、出家してお坊さんになるのが向いている人、人それぞれに与えられた役割があると思っています。ですので「リベロ論」は本気で自由を目指す人に読んでもらいたいという思いで書いているのです。
転職を断る人は問題外として、やはりほとんどの人にとってマイナスイメージが強いのではないでしょうか。特に東京23区に近い人ほど地方に行くことを嫌がるようです。私はこれまでに6回の引越しをしました。これを書いているときには7回目の引越しの準備中です。私の両親はその倍以上の引越しをしています。そんな環境で育ったので私にはどこかに根を張るということが根本的に苦手なのかもしれません。ただ、それ以上に環境を変えるということのメリットも知っています。
環境を変えることは自分を変えるチャンスでもあります。まったく自分の事を知らない人たちがいる所にいくのだから、自分の嫌いなところは全てゼロにすることも可能ですし、理想の自分を演じることで、本当に理想の自分に近づくことも出来るのです。演じるというと誤解されそうですが、でも実際に私たちはいつも自分を演じてるんだと思っています。職場での自分、恋人の前での自分、全て理想の自分を演じているのだと・・・
リベロを目指すのであれば、どうせなら自分の職場は世界中にあるんだというぐらいの気持ちが欲しいですね。自分を必要としてくれる職場がありそこで十分な評価をしてもらえるのであれば世界の果てであろうが行くぐらいの余裕があればいいですね。場所という概念から自由になり、自分らしさを発揮できる職場を探すことが大切です。
同じ人生ならいろんなことを経験したほうが楽しいじゃないですか。へんなこだわりは捨てて何でもチャレンジしましょう。もちろん自分のために。
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