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派遣社員「リベロ論」

自分のやりたくないことはしない

「派遣生活ガイド」にも書いたことですが、私は職場での飲み会にほとんど参加しません。一緒にいて楽しくない人とお酒を飲みたいとも思いませんし、ほとんどの場合、会社や職場の愚痴になるので、とても楽しいお酒を飲むことが出来ないからです。

しかしながら、世の中には上司に誘われて楽しくもないのにお酒を飲みに行く人が大勢います。普段はそんなことなくても、忘年会や新年会、歓送迎会と言われるとどうしても断れないのでしょうし、断る理由もないのでしょう。

なぜ、断ることが出来ないのか。それは頭のどこかで「仲間からはずされる」という意識が働くからではないでしょうか。私たちは子どものころから「仲間を大切にするように」「仲間はずれにならないように」ということを言葉ではないにしろ学んできました。和を乱すやつは仲間として認められず、孤立してしまうのです。

でも、よく考えてください。仲間からはずされることに何の問題があるのでしょう。江戸時代であれば村八分にされると相当生活が苦しくなったそうですが、現代において村のような集合体は何の役にも立ちませんし、何をしてくれるわけでもありません。いざ自分に何かあったときに会社は何もしてくれない。職場の人間も何かをしてくれるわけではありません。

怪我でもして入院をしてもお見舞いぐらいは来てくれるかもしれません。ただそれだけのことです。「ゆっくり治すように」と言われて真に受けてゆっくり治して職場に戻ったら自分の席はなくなっていたなんて珍しくない話です。

仲間が必要ないとは言いません。ただ、お互いが依存しあい、つながっていないと不安というだけの理由で集まった仲間に何の意味があるのでしょう。もちろん人によっては職場で本当の仲間を見つけるかもしれません。ただ、それは定時後の飲み会で生まれる関係ではないはずです。

「自分のやりたくないことはやらない」そういうと冷たいイメージを持つかもしれませんが、周りにどう思われようと関係ありません。それは自分の人生だから自分で責任を持って行動すべきです。「誰々が言ったから」そんな言葉が人の口から出てくるだけで気分が悪くなります。「自分で決めたから」全ての行動はそのスタンスで行ないうこと。そうでなければまわりに振り回されるだけです。

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