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派遣入門
なぜ派遣ではなく転職なのか
「生涯派遣社員」を宣言したいほど、派遣での働き方が気に入っている人も最近では増えてきたのではないでしょうか。ところが自分の都合だけでは派遣社員を続けられなくなることがあります。結婚したり子どもができて、どうしても安定した収入が必要になることもあります。
2008年に発生した世界同時不況により、派遣の仕事が激減しているような場合も派遣社員を続けるのことが困難になる状況のひとつです。出来る限り派遣社員でいたいと思ったところで仕事がなければ生活をしていくことが出来ません。理想を掲げることも大事なことですが、周りに迷惑や心配をかけないで職に就くことも重要なのです。
そんなときに派遣だけに目をやらずに、転職という柔軟な考え方が頭にあると、早く職に就きたいと焦る気持ちを抑えることが出来ます。ただ、そこで重要になるのはこれまでに磨いてきたスキルです。転職支援会社も慈善事業ではないのできちんと仕事が出来る人しか企業に紹介しません。なんとなく派遣でやってきた人や、派遣しか選択肢がなかった人が努力もせずに正社員になれるほど甘くはありません。
そういう意味ではこれまでやってきたことが問われるのが転職なのです。そこいらの正社員に負けないだけの力を付けていれば転職活動もそう難しくはないでしょう。逆に仕事が出来ないと判断されれば転職活動は暗礁に乗り上げることになります。転職できなければまた派遣で力をつけるために頑張るしかありませんが、派遣の仕事が見つからなくて途方にくれることになるかもしれません。
しっかりとスキルアップをしてきた人にとって転職というのは大きなチャンスでもあります。収入アップだけではなく自分のやりたかった仕事を行えるチャンスでもあります。派遣にこだわりがないのであればぜひ挑戦してみてください。
2009年3月に派遣切りにあう私の場合は、派遣にこだわりたくてもこだわれない状況で転職活動を行っています。それでも社会が自分をどう評価しているのかを知れる良いチャンスだと思っています。運良く(運悪く?)転職に成功したら、私が派遣でやってきたことが間違いでなかったという証明にもなるでしょう。
もし派遣の仕事に希望を感じられなくなったなら転職という道もあるのだと知っておいてください。そして転職時になってから焦らないようにしっかり派遣で力を付けておきましょう。最終的にものをいうのは積み重ねた努力だけです。
追記
転職支援会社の案件の中には特定派遣会社からの求人が多く含まれているようです。転職支援会社を活用しながらも派遣という働き方にこだわることができるというのは思わぬ発見です。
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